2019年12月04日

11月24日 特別講習会 

11月24日に千葉県合気道連盟の特別講習会が開催され,当会の乾 泰夫師範には「引力の錬磨」をテーマにした講習をしていただきました。
講習会の資料にもありますが、乾師範が「真の武(武産合気)とは相手の全貌を吸収してしまう 引力の錬磨 です。(武産合氣p.190)(相手の剣や目を見てはいけない、相手を見てもいけない → 相手の全貌を吸収)」とおっしゃっていました。乾師範がみんなにわかりやすく、「相手を葛饅頭の餡だとしたら、全貌というのは半透明の葛の部分」というふうに説明してくれました。初心者のうちは技の型を覚えるだけでも大変で部分だけを意識しがちですが、基本の型を覚えたら今度は相手の全体を意識しながら、自然に相手の気も体の動きも吸収するかのごとく、無理のない動きで技をかけるようにすることがレベルアップにつながるのではと感じました。そして乾師範の稽古では魔法の言葉がたびたび飛び出します。御指導の中で「うまくいかなかったときに、なんで失敗したかを考えるより、どうすればうまくいくのかを考えるほうがいい」という非常にポジティブで素敵な言葉をいただきました。

講習会では技の説明の中での引力の錬磨についてお話しいただきましたが、講習会の資料の中には精神的な部分での引力の錬磨についても書かれています。(下記に一部抜粋しています。)
◆「自分自身が魂の錬成をして自分が地球を一呑みにするような、立った姿にならなければなりません。自分に与えられた 引力の鍛錬 によって、それが出来るはずであります。」(合気神髄p.101)

◆「合気道は相手が向かわない前に、こちらでその心を自己の自由にする。自己の中(腹中)に吸収してしまう。つまり精神の 引力の働き が進むのです。」(武産合氣p.83)

◆「合気とは愛なり。天地の心を以って我が心とし、万有愛護の大精神を以って自己の使命を完遂することこそ武の道であらねばならぬ。」(神示を標準語に書き直したもの)

◆「合気道の極意を会得した者は、宇宙がその腹中にあり、「我は即ち宇宙」なのである。私はこのことを、武を通じて悟った。」(武産合氣p.12)

以上が講習会資料より抜粋した内容の一部です。読ませていただき感じたことを書かせていただきますが、自分に与えられた天命を全うすべく心を錬磨する徳の高い愛にあふれた人間(万有愛護の大精神を身につけた人間)を目の前にすると、悪い心になっている人でさえも吸収されて良い心になってしまう、ということなのかなと思いました。合気道で心も体もバランスよく錬磨していくことが大事なことなのだと気づかされる非常に有意義な講習会となりました。乾師範ありがとうございました。(shinobu.O)
posted by 八千代合気会スタッフ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 稽古日記
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